エクソシストとはどういうものか、ひとりの神父を中心に公認エクソシストとその儀式、心理学者やエクソシストを受けた人たちのルポ。
巷にあふれるエクソシストのイメージ程度しかしらなかったので、ある意味目からウロコ。読んでみると、本書のなかにあったように厳格な儀式だと納得。
意外だったのは、エクソシストというのが生活のなかでそれほど拒否反応なしに受け入れられているということ。一部では、カウンセラーより頼りにされているというのが興味深い。
悪魔の存在の有無を外に置いていても読むのに問題はなく、おもしろい本でした。
小野先生のゴースト/ハントが好きな方は楽しめると思います。
あ、でも本書の中で映画エクソシストのネタバレとかありますので、観てない方は要注意かな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宗教等
- 感想投稿日 : 2009年11月14日
- 読了日 : 2009年11月14日
- 本棚登録日 : 2009年11月14日
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