いろんな「事情」をかかえた他人同士5人が共同生活を送る話。
現実にもこういう、人には軽く言えない事情をかかえている人多そう…
マリー・ジョイと拓海のやりとりがほほえましかった。ちょっと展開早いなあと思ったけど、まあお互いいい大人なんだしいいでしょう、と。
お互い事情があるのを、なんとなく察していて、だけど詳しくは聞けなくて、自分のことも詳しく話せなくて、っていうの、わかるなぁ。
だけどだからといって距離をとるのではなく、お互い事情があるからこそ、ほどほどに思いやって、気心が知れているのは、過ごしやすそうだなと思った。
かおるさんが最後あの決断をしたのはよくわからなかったな。まだまだ私の人生の経験が足りないからかな…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
KADOKAWA
- 感想投稿日 : 2021年6月12日
- 読了日 : 2021年6月12日
- 本棚登録日 : 2021年6月12日
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