僕は80年の生まれで,メディアとしてのゲームに,特にいわゆるJRPGに興味をもった。大学でもゲームを学びたいと思って受けた学部は──いわゆる文系の学部だった。この一見訳のわからない選択は,ある意味必然的な選択だったことに,今更ながらに気づいた。ものすごいそれだけでもものすごい発見だった。そうかと思えば、僕ですらゲームの世界から遠ざかってしまっている今の日本の状況は,本書で褒められている海外ゲームが拡がってたとしても,もう戻るべきところではないかもしれない。そう思うと悲しくなる。リンク先のどっとこうMOTTOにもそのあたりのことを書いたのでもしよしければあわせてそちらも参照してくれると嬉しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
物語・キャラクター研究
- 感想投稿日 : 2019年1月27日
- 読了日 : 2018年9月16日
- 本棚登録日 : 2018年6月24日
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