2023年最後の一冊!
貫井徳郎氏の相変わらずの重厚さ。これで第一部か、、、。同じ厚みの文庫がまだ2冊続くと思うと、かなり先の長い話に感じてしまいそうになる。が、そこはさすがの筆捌き。ページを捲る手が止まらない。はやく中巻を読みたい。
一般的な家庭に育った久藤、裕福な家庭に生まれながら母親が何度も変わる葛城、父と死別し、母は家出して叔母と祖母と暮らす「ぼく(尚)」。
この3人の14歳の少年がどうやって法を冒し、どのようにして生きていくのか。
上巻は、それぞれの殺人に至るまでの「瘴気」を描いた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月30日
- 読了日 : 2023年12月30日
- 本棚登録日 : 2023年12月30日
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