「これからは民俗学の出番です」
偏屈助教授と助手の大学院生の神様を探す旅です♪
短編5つ…旅で出会う荘厳な巨木たち。
民俗学には詳しくないし、ましてや柳田國男の
「遠野物語」は知っているけど読んだ事はない。
「神様のカルテ」の著書が膨大な資料をもとに収筆した今作は、夏川さんらしい美しい風景を感じる素敵な作品でした。
「神様も仏様も信じるかどうかじゃない。
感じるかどうかだよ。神も仏もそこらじゅうにいるんだよ。風が流れたときは阿弥陀様が通り過ぎたときだ。小鳥が鳴いたときは、観音様が声をかけてくれたときだ。そんな風に目に見えないこと、理屈の通らない不思議なことは世の中にたくさんあってな。
そういう不思議を感じることができると、人間がいかに小さくて無力な存在かってことがわかってくるんだ。だから昔の日本人ってのは、謙虚で、我慢強くて、美しいと言われていたんだ」
いつか遠野物語を読んでみたい…
難しいらしいから京極さんのでいいか( ̄▽ ̄)笑
〝藤崎、旅の準備をしたまえ“
二人の旅の続きが楽しみです。
ぜひ第二弾を期待したい\(//∇//)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月4日
- 読了日 : 2023年6月4日
- 本棚登録日 : 2023年6月2日
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コメント 10件
土瓶さんのコメント
2023/06/04
みんみんさんのコメント
2023/06/04
土瓶さんのコメント
2023/06/04
みんみんさんのコメント
2023/06/04
土瓶さんのコメント
2023/06/04
おびのりさんのコメント
2023/06/04
みんみんさんのコメント
2023/06/04
おびのりさんのコメント
2023/06/04
kuma0504さんのコメント
2023/06/08
みんみんさんのコメント
2023/06/08