銀花の蔵

著者 :
  • 新潮社 (2020年4月24日発売)
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本棚登録 : 635
感想 : 96
5

遠田潤子さん2作目
前作を踏まえてドキドキの読み始め…

幸せそうな序章で物語が始まります。
祖父母と孫たちの明るい会話、幸せな三世代家族…
老舗の醤油蔵の家族の物語です。

…が!やっぱりですよ(>人<;)
序章の最後で…うわぁ〜なんで?なにがあったの?
気になって一気読みです。

第一章 1969年主人公「銀花」が10歳
優しい父親、若くて可愛い母親との幸せな暮らし…
父親が実家である醤油蔵を継ぐ事になり、家族で奈良に引っ越す事に…ここからです…(*_*)
ここからの50年の物語がツラい!
醤油蔵、両親、祖母、全て秘密まみれ!

325ページ中300ページ不幸です笑
残り25ページにやられました。゚(゚´Д`゚)゚。
もう大満足!銀花よく頑張った!

ちょっとクセになりそうな遠田潤子…
次読む作品もじっくり選ぼう…




読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月9日
読了日 : 2022年10月9日
本棚登録日 : 2022年10月9日

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