想い出すのは 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-4)

著者 :
  • 文藝春秋 (2022年7月6日発売)
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本棚登録 : 210
感想 : 25
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安定した面白さがあるこのシリーズ。
前作で病に倒れた「百瀨屋」主人の叔父が愛宕山に療養に行く事になり、母親もついていくと言う…

職人も辞め傾きかけている「百瀨屋」をお糸に丸投げで、ちょっとイラッとします。

前向きに店を変える決意のお糸は本当に強くなったなぁと…「藍千堂」の兄弟や周りの人達からの助けを素直に受け入れるお糸。
今後二つの店が助け合う話になって行くのかな?

毎回和菓子が食べたくなって困るわ…
カステラが食べたい…ザラメがついたやつ(-_-)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年2月10日
読了日 : 2023年2月10日
本棚登録日 : 2023年2月10日

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