「復讐法」が可決され犯罪抑止となるか?
20XX年の架空の設定ではありますが何ともリアルなストーリーであります(*_*)
読むのが辛い…
アリかナシか…
自分ならどうするか…
5人の被害者とそれぞれの加害者達
執行を見届ける「応報監察官」鳥谷文乃
復讐を執行する「応報執行者」達
文乃は立ち会う毎に悩み、疲弊していきますが読んでるわたしも疲弊します。゚(゚´Д`゚)゚。
ラストの執行者は10歳の少年
タイトルになっている「ジャッジメント」
ネグレクトと虐待の末殺された妹の復讐として、母親と内縁の夫を殺す事ができるのか…
答えの出ない問題を抱えて読み終えました。
小林由香さんはこれで2作品目
このジャッジメントがデビュー作との事で、なかなか興味深い設定ではありました。
この作家さんちょっと辛い作品が多いのかな?
もう少し他の作品も読んでみようと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月26日
- 読了日 : 2023年6月26日
- 本棚登録日 : 2023年6月26日
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