裁判という自分にとっては非日常の現場をありありと描写してくれている。被告の気持ちを全く理解できない事件から、運転事故や介護問題等の自分ごととして考えさせられる事件まで。いずれにしても、ノンフィクションだからこそ刺さるものがある。今、この本を読んでいるまさに今。読んでいる事件の被害者や加害者、被害者家族や加害者家族が生きている。
裁判の傍聴に行ってみようかなと思わせてくれる一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年5月28日
- 読了日 : 2022年5月28日
- 本棚登録日 : 2022年5月28日
みんなの感想をみる