本書を読むまでは、孤独=ひとりぼっち寂しいというネガティブなイメージがあった。
でもこの本を読んで、自分の気持ち次第、捉え方次第ということに気づいた。
たとえ、1人でいようと集団にいようと、孤独に感じる瞬間は訪れる。
そんな時、孤独を乗り越えるツールが哲学。
ここでいう哲学=学問的な哲学ではなく、実存的な哲学。
哲学という孤独な営みこそが、本当の自分の時間であり、孤独を生き抜くための術であると感じた。
「孤独とは、友達のようなもので、しっかり向き合い楽しめると、ポジティブに感じられるのでは無いか」
と思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学
- 感想投稿日 : 2020年12月28日
- 読了日 : 2020年12月28日
- 本棚登録日 : 2020年12月28日
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