満つる月の如し: 仏師・定朝 (徳間文庫 さ 31-7)

著者 :
  • 徳間書店 (2014年10月3日発売)
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本棚登録 : 181
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藤原道長人生終盤頃の時代背景。平安時代の仏教、貴族や庶民の仏教感をわかりやすく物語られていた。
仏師の定朝の若い頃から平等院鳳凰堂に阿弥陀如来像を安置する晩年期頃までが舞台。

登場人物 中務。他登場人物(定期、敦明、隆範、彰子、道雅…)の心に宿ることとなる菩薩な存在の偉大さに愛を越える慈悲をみた気になった。

又読み返したいと思う小説だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年4月12日
読了日 : 2023年4月11日
本棚登録日 : 2022年2月12日

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