藤原道長人生終盤頃の時代背景。平安時代の仏教、貴族や庶民の仏教感をわかりやすく物語られていた。
仏師の定朝の若い頃から平等院鳳凰堂に阿弥陀如来像を安置する晩年期頃までが舞台。
登場人物 中務。他登場人物(定期、敦明、隆範、彰子、道雅…)の心に宿ることとなる菩薩な存在の偉大さに愛を越える慈悲をみた気になった。
又読み返したいと思う小説だ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月12日
- 読了日 : 2023年4月11日
- 本棚登録日 : 2022年2月12日
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