いつか僕らが消えても、この物語が先輩の本棚にあったなら (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA (2020年8月25日発売)
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本棚登録 : 43
感想 : 2
5

小説家を目指す少年を主人公に思春期のもどかしさ、物語を書くことの楽しさや辛さを描いたライトノベル。
自分の考えていることを口に出すことすらためらいがちな時期の少年少女が物語やそれを書く人物の魅力にひかれ、いつまでも残る小説に挑戦する姿が描かれている。
今後どうなるかはわからないが、続編が出てもよさそうな終わり方をしているので期待。
舞台となっている学校の昼休みが1時間弱ありそうでうらやましくなったのと、途中の挿し絵が少し場面と合ってない(服装とか汚れ具合なのでほんとに微小)のが気になった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月3日
読了日 : 2021年8月3日
本棚登録日 : 2021年8月2日

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