題名の通り、作家さんたちの本屋さんの思い出がいっぱい詰まっている。作家さんの生まれ年が様々であれば本屋さんの思い出も様々で、戦前、戦中、戦後で本屋さんとの関わり方もずいぶん違ってくるのだなぁ。しかしどの時代にも共通していることは、みんな本が心から大好きであるということ。それがひしひしと伝わってきて穏やかな気持ちになった。私自身貧乏なもので大型チェーンの古本屋で105円で文庫本を買う日々だけど、買わずとも書店へは頻繁に立ち寄りPOPや平台、背表紙を眺めている。その習慣はこの先も続くんだろうなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2015年11月29日
- 読了日 : 2012年5月27日
- 本棚登録日 : 2015年11月29日
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