病棟シリーズ 3作目
こちらもとても読みやすかったです
近所の図書館にはなくて取り寄せて読みました(^^)
今回は今までのシリーズでもお馴染みの
香織先輩とマリ江が聴診器を手にします
そして舞台は女性刑務所
少なからず私も
受刑者に対して偏見があると思います
もし近所の人に前科があったと知ったら
やっぱり怖いなと思うし、
距離を取ると思います。。
なので現状は全然知りませんでした。
受刑者が釈放された後の暮らしは
想像以上に厳しそうです
身元引受人もいなければ、
家もお金もない状態では
更生どころか生きていくのも難しい。。
国がそういう人を助けて欲しいものですが
助けなきゃいけない人は
他にもいっぱいいますし
税金を正しく、必要な人に
上手に使われるには
どうしたらいいんでしょうかね…
テーマはよく、とても勉強にはなりましたが
受刑者とのやりとりや
香織とマリ江の会話が軽すぎるかなと感じました
物語に共感したり
感情移入するというよりは
こういう現実があることを
知るための一冊
という感じでした(^^)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年1月20日
- 読了日 : 2024年1月20日
- 本棚登録日 : 2024年1月20日
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