「育ちがいい人」だけが知っていること

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2020年2月20日発売)
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「わかってはいるんだけどねぇ…」というマナーの基本。
「わかっている」というのと「できている」のは違うんだよなぁー、ということを思い知らされた。
20代の頃、仕事で恥をかいたり、茶道のお稽古で先生にビシバシ言われて、マナー本をけっこう読んだことを思い出した。
婚活女子向きかと思ったら、お受験対策のこともでていて、幼児期の子どもを育てる身として必要なことだった。骨付きの魚の食べ方は勉強になった。

電車の広告で見て、図書館で予約。1年半くらい待った。

がさつな毎日。時間に追われる毎日。
他者を思いやり、その場の雰囲気に合わせて余裕のある生活を。それはたしかに「お育ちがいい」感じする。ママ友さんでもいい雰囲気の人は「きっとお育ちがいいんだろうなぁ」とついつい思う。

子どもの前で、丁寧な所作を見せてないな…と反省。おもちゃの片付けとか、食事とか、帰宅後の靴や上着、時間がないことを言い訳にして乱雑だ…。

お育ちの良さは、本人の努力や意識で変えられる。
素直に(適度に)そう思って、日々を少しだけ丁寧に暮らしたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年1月26日
読了日 : 2024年1月26日
本棚登録日 : 2024年1月26日

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