秋川滝美さん3冊目。アラサーの千晶が主人公。普段は新人の指導もしながら仕事に奮闘。理解ある上司やほのぼのしたご両親が良い感じだった。学生時代に慣れ親しんだキャンプを、流行りのソロキャンプで再び行うように。キャンプ慣れしている千晶だからこそ、色々な工夫をしつつ、ソロキャンを満喫していた。焚き火が落ち着くという。自分の都合で出かけ、自分の食べたい食材を持って自分のペースで過ごせるソロキャンは、最高の気分転換になるのだろうなと思った。秋川さんの小説は、旅とかキャンプとか、非日常に身を置くわくわくした感じが味わえ、読んでいてとても心地よい。今回も気づいたら読了していた。
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- 感想投稿日 : 2022年8月8日
- 読了日 : 2022年8月8日
- 本棚登録日 : 2022年8月8日
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