シリーズ第3弾。安心して読め、かつ日本各地を主人公の目線で旅行した気分になれる本。今回の行き先は、宇都宮の餃子から始まり、和歌山、秋田&青森、沖縄。時は2021年、コロナの収束がまだ見通せず、恐る恐る旅する様子が描かれていた。また気兼ねなく旅行できるようになって本当に良かった。どの行き先も、そこの郷土料理も魅力的で、旅に出たくなる。主人公の日和が密かに思いを寄せる蓮斗さんもちょくちょく登場し、ますます旅のモチベーションが上がり楽しい日々だろうな。蓮斗さんは親切だけど確かにその好意が恋愛感情なのかは分からない感じで、続きが気になる。一人旅に出るようになり、明らかに日和の運気は好転している様子が窺え、旅はやっぱり良いなとつくづく思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月18日
- 読了日 : 2023年9月18日
- 本棚登録日 : 2023年9月18日
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