本書内でも警察捜査の不審について同様として触れられている、同じ著者の『桶川ストーカー殺人事件』の後に読んみました。もちろん冤罪の被告を救い出した功績や、警察と検察への疑義やDNA型鑑定の問題点、「小さな声に寄り添う」という著者のジャーナリストとしての信念の尊さなどをしたためた貴重な著作ではありますが、事件のリアルタイム性もあってか、読み物としては『桶川』との差を感じてしまいました。
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- 感想投稿日 : 2020年7月28日
- 読了日 : 2020年7月28日
- 本棚登録日 : 2020年7月28日
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