『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』中山七里著
主人公の魅力★★★★★
ダイドン返し★★★★★
【冒頭から!】
主人公が弁護士。
この弁護士が遺体を川に放棄するシーンから始まります。
そう、最初から犯人がわかっているパターンの小説です。
しかし・・・です。
中山さんファンならば、ぜひ一読してほしい世界です。
【主人公の魅力】
弁護士です。
しかし、罪を犯し少年院から出所した経歴の持ち主です。
・なぜ少年院?
・なぜ弁護士?
このあたりも丁寧に描かれています。
【事件】
・保険金殺人。
・恐喝・ブローカー。
現代社会でも発生しているテーマで物語は進行します。
数か月ぶりの中山さんの作品でした。
★5個では足りないでした!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年7月1日
- 読了日 : 2023年7月1日
- 本棚登録日 : 2023年7月1日
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