名将言行録を読む 渡部昇一氏
1.購読動機
心理カウンセリングを受けるなかで、渡部昇一さんと出会いました。
渡部さんの書籍は数が多く、その中から読みやすさで手にとったのがこちらです。
戦国時代の武将の言行録。
しかも、その数約30武将。
2.本書の読みどころ
北条早雲ではじまり終わりは徳川家康。
30武将の言行録が観察できます。
1武将10ページですから飽きません。
関心ある武将から読むもよしです。
3.心をぶちぬかれた3武将の言行録。
豊臣秀吉
「少しのことこそ分別せよ。
貴人は無理なるものと思え。」
織田信長
「人を用いるは能否で選べ。
新故論ぜず。」
上杉謙信
「心驕りなきとき、人を敬う。」
「心勇あるとき、悔やむことなし。」
「心に欲なくとき、義理を行う。」
4.最後に
現代も企業においては競争の世界。
戦国の世の競争と広義で同じ。
繁栄か?衰退か?
しかるに、時代を生き抜いた武将からの学びは少なくない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人事組織
- 感想投稿日 : 2020年4月26日
- 読了日 : 2020年4月26日
- 本棚登録日 : 2020年4月6日
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