進化計算と深層学習 -創発する知能―

著者 :
  • オーム社 (2015年10月21日発売)
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感想 : 10
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3回くらい読んで、やっと理解出来そう笑
バックプロパゲーションの仕組みを理解したい

ディープランニング、強化学習には様々な方法があるが、それらは脳構造や生物進化プロセスを真似たものである。
今回、具体的な式の意味を理解することは出来なかった。これを編み出した研究者を尊敬する。

完成図ではなく、成長の仕方を遺伝させることで、少ない情報量で伝えることができる。木の成長

一見生存に不利のように見える孔雀の羽は、どうして今もなお残っているのか。対寄生虫、ハンディーキャップ説、ディスプレイ説など多くの説が唱えられている。

良い生物とは、病気に強い、力が強い、体が大きいとかではなく、より多く繁殖できた個体である。

生物の遺伝的性質は、生殖行為を行った後のことは引き継がれないため、遺伝子はそれ以降のことについては、役目を終えている。

ディープラーニングでは、入力層、中間層、出力層があり、中間層が肝である。
中間層のみを取り出すことで、少ないビット数で情報を伝えられるようになる。

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感想投稿日 : 2021年4月1日
読了日 : 2021年4月1日
本棚登録日 : 2021年3月23日

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