更生のために非行少年を預かる補導委託の物語。
少し前に読んだ、いとうみくさんの「夜空にひらく」に設定が似ていた。
こちらは南部鉄器工房が舞台。何かしらの問題を抱えている少年と職人気質な親方という組合せは、それだけで更生のきっかけを与えてくれそう。
親方の孝雄と息子の悟、少年春斗と父親の達也。それぞれの父子から、親子関係で大切はものは何なのかを考えさせられた。
「親は応援者ではなく、子供の一番の味方であるべき」という悟の言葉は妙に納得。肝に銘じておきます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月29日
- 読了日 : 2024年2月29日
- 本棚登録日 : 2023年12月27日
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コメント 2件
どんぐりさんのコメント
2024/03/21
ねこさんのコメント
2024/03/21