何度か読み返したい本。
考えるとはどういうことかを、易しく導いてくれる哲学本。
考える力がほしくて読んだ。
考えるとは、問題が常に頭のすみにあって、あらゆることがその問題解決に繋がらないか意識しているってことらしい。
考える方を育む本というより、「考える」という行為はどういう時に起こっていて、一般的に言われる「~して考える」(論理的に、や、自分で等)とは何か、を分かりやすく解説してくれてる本だった。
作者の考えた「考えるとは」を凄く的確に言葉にしてて、漠然と使ってた言葉がこんなに解体の余地があったんだなってハッとしたし、これが考えるってことなんだろう。
あと、話口調で取っつきやすいから、初めての哲学書でもなんとかなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
勉強
- 感想投稿日 : 2023年9月24日
- 読了日 : 2023年1月9日
- 本棚登録日 : 2023年1月9日
みんなの感想をみる