ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部: 舞台脚本 愛蔵版

  • Pottermore Publishing (2017年12月1日発売)
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感想 : 29
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(とても個人的な感想です)
私の中では死の秘宝で完結したので、ずっと読むのを躊躇していました。
ようやく決心して読みましたが、個人的に蛇足かなと。舞台脚本という縛りが、過去と現代を行き来する見映えする展開をわざわざつくったように感じてしまう。
はたしてスネイプはアルバスに自分の名前がついていることを嬉しく思うとわざわざ口にするだろうか。ハリーが死んだからこそスネイプは思うところがあり、アルバスに伝えたいと思ったのかもと解釈はできるが個人的に好きではない。

スコーピウスが勤勉で素直で愛らしい。ロンとハーマイオニーのいいところを担ったキャラクターだと感じた。

アルバス達のしたことで過去が変わって、ロンとハーマイオニーが結婚しない世界が2回現れたがどちらもお互いを思っていたのでその点には救われました。
(友人はロンとハーマイオニーは離婚する説を唱えていたので納得いかなく友人と喧嘩になりました。)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年6月17日
読了日 : 2020年6月17日
本棚登録日 : 2020年6月17日

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