「時よ待ってくれ 私はもっとよい仕事がしたいのだ」
この帯の言葉に魅かれて購入。草間さんの世界、芸術、作品に対する哲学を堪能出来る一冊になっています。
その中でも、草間さんの前衛芸術に対する解釈がとても素晴らしいです。
「前衛とは、未来に対する膨大な希望をもって現実の問題に向かう立場のことです。自分の大いなるメッセージを通して、生命の置かれる位置とはどういうものであるかを振り返ってみること。これが現役の前衛作家としての思想だと思っています。」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
芸術/サブカル
- 感想投稿日 : 2013年5月25日
- 読了日 : 2013年5月25日
- 本棚登録日 : 2013年5月19日
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