儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

著者 :
  • かんき出版 (2004年2月10日発売)
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本棚登録 : 143
感想 : 17
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儲けというと、スキルという視点が混じってしまうからなのか?
直球で儲けはつながらない。

コミュにk-ションという視点で読み始めるとお勧め。

たとえば、
野球をイメージすると
トーナメントでは優勝するかは未知だけど、
ペナントレースなら優勝する。

それも選手・監督とそのチームのファンだけでなく、
敵味方混じって歓喜にわく優勝の場面を作るコミュニケーションです。

これを感動というのかもしれません。

もうけの視点で言えば、
今さばくマーケティング力ではなく、続くロングセラーマーケティング力です。

そして、
何よりこのマーケティングをしている本人とそのサービスやモノを頂くお客様がハッピーエンドになるマーケティングです。

実は、本当は持っていたいマーケティング力かもしれません。


売らずに買っていたただくコミュニケーションの在り方を短編で読みやすく伝える本です。

儲かるという視点を除けば、
あなたの想いをそのまま届けて、相手にドラマを作っていただくコミュニケーションの本とでも言うのかな?

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: うまく自分の本当の想いを伝えたいとき
感想投稿日 : 2008年9月4日
本棚登録日 : 2008年9月4日

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