細野真宏の世界一わかりやすい株の本

著者 :
  • 文藝春秋 (2005年6月10日発売)
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私個人は数学が得意だったのでお世話にならなかったが、細野氏の数学の参考書にお世話になった人も多いだろう。「○○が面白いほどわかる本」シリーズである。
私も受験生のときに現代文や世界史などを読んだ覚えがある。
ただ、このシリーズ、わかったきにはなるが、点数にあまり影響を与えなかった。知識としては入るのだが、経験がないのでいまいちうまく正解に結びつかないのだ。流れるように読めるので、記憶に残らない、暗記物の試験には有効ではない。
ただし本書は株の入門書、暗記する必要はない。そして、「世界一わかった気にさせる株の本」であるので、株式投資を始めたいが難しそうで悩んでいるというような人にすすめたい一冊である。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2006年1月8日
本棚登録日 : 2006年1月8日

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