いやもうなんだろう。結末というかその選択自体は綺麗にまとめようと思ったらこんなもんかな。とは思うんだけど、それに至るまでの過程がアレだったので読了後かなりもにょもにょする。桐乃ENDとは言うけれども期間限定。期間が過ぎその関係は終わらせても、互いに「彼氏彼女ができたら嫌だ」という感情にケリをつけたとは読めなかったので、今後は周りとはずっと友人のまま。普通の兄妹関係ももちろんそのまま。というまことに煮え切らない終わり方で後味が悪くてもにょもにょします。出口が見えない。下手したら一生そのまま?と思えてしまう。せめてその感情にケリをつけてくれていたらそこまで思わなかったんだけど。まあケリをつけれてたら残りの誰かENDになっていたかなあ。ちなみに黒猫派でしたが、PSPのゲームではかなり加奈子に傾いたクチです。
[追記]でまあ、黒猫の書いていたノートがありましたがあの絵の光景は、そのへんの感情をクリアしてあの光景を実現したい。というような解釈をしていましたんで、今回の終わらせ方には非常にもったいないなと思った次第です。
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- 感想投稿日 : 2013年6月10日
- 読了日 : 2013年6月10日
- 本棚登録日 : 2013年6月10日
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