風と木の詩 1 (中公文庫 コミック版 た 1-24)

著者 :
  • 中央公論新社 (2002年7月1日発売)
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本棚登録 : 523
感想 : 76
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さまざまな場面で泣かされました。ジルベールの生い立ちの話で泣き、セルジュの両親の話で泣き・・・。
なんといってもラスト付近で号泣です。今まで散々辛い思いをしてきたセルジュとジルベールには幸せになってほしい!と願いながら読み進めたのですが、どうしてこんなことに・・・。
最後のほうのジルベールが痛々しくて見ていられません!
読み終わったあと、しばらく立ち直れず重苦しい気分で悶々してました。ジルベールがジュールにみせた笑顔を思い出すと涙が・・・。

もう一度、初めから読み返したいです。
でも、あのラストが待ってるのかと思うとなかなかできない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 24年組
感想投稿日 : 2011年10月30日
読了日 : 2011年10月30日
本棚登録日 : 2011年9月23日

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