筆者はマリファナを勧めている訳ではない。
中立の立場から、「マリファナはどうしてアメリカで禁止され、日本で禁止されたのか。そしてなぜ解禁されていったのか」という歴史を数多くの取材に基づいて分かりやすく示してくれる。
マリファナは擁護派でも禁止派でも無かったが、
読み終えることで柔軟な考えを持つことができた。
途中で引用された、ティモシーリアリーの言葉。
マリファナは危険なのか?というケネディからの問いに対し、
「サー、自動車は不適切な方法で使用されれば危険です。この世の中で人間が直面している危険は、人間の馬鹿さと無知でしかありません」
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- 感想投稿日 : 2020年1月27日
- 読了日 : 2020年1月27日
- 本棚登録日 : 2020年1月6日
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