競争力

  • 講談社 (2013年9月5日発売)
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本棚登録 : 230
感想 : 30
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楽天の創業者三木谷浩史と父親で経済学者の三木谷良一が、これからの日本の戦い方について論じたことをまとめている。
2013年の本ながら、トップの経営者というのは世界をここまで見据えられているのかと感じた。同意できない点や偏っている点もかなりあったが、全体的に説得力のある内容だった。
日本がどう戦っていくか、というのは個人がどのくらい主体的に課題にコミットし、どのようなキャリアを歩むかという要素の集合体である。
FCバルセロナのメインスポンサーを務めたり、世界のトッププレイヤーをJリーグに連れてきたり、格安通信プランを提案したりという楽天の取り組みは、三木谷さんが本気で日本を変えるために考えた策なのだろう。明確なビジョンと行動力は、見習わなければならないと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年1月30日
読了日 : 2021年1月30日
本棚登録日 : 2021年1月20日

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