NかMか (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房 (2004年4月16日発売)
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本棚登録 : 607
感想 : 61
4

みんな大好きトミー&タペンスの第三作
英国文学史上最強の『おしどり探偵』も46歳、『秘密機関』で運命の再会をした時は「ふたり合わせても45歳になっていなかった」のにね〜

双子の息子と娘も成人していて、世間も子供たちもふたりを完全に年寄り扱い
46歳なんてまだまだ現役だろうが!むしろ働き盛りだわ!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
って思うのは今の日本だからかな
第二次大戦真っ只中のイギリスではそうなんかな?
まぁ太平洋戦争時の日本も戦地に行ったのは若者ばかりだったからね
当時の日本人男性の平均寿命か23歳9ヶ月というんだからたいへんな時代です
あ、またしてもめっちゃ横道に逸れてしまった
横道逸造(誰や!)

はい、『NかMか』ね
まぁ簡単に言うとトミー&タペンスがナチのスパイを見つけるために〈無憂荘〉というゲストハウス(日本で言う下宿屋?)に潜入するという冒険小説です

まぁ、もうあからさまにぜんぜん違う筋追ってるじゃん!とイライラしっぱなしでした
もうアホか!と
分かりそうなもんだろ!
最初からこいつが怪しいだろ!
しかしこれは私がすごいのではなく、再読なのでなんとなく覚えてただけの可能性大ですw

そんでなんかあれが実はあれでみたいな、本作の肝の部分の設定って他の小説でも読んだ記憶がある

しょうがないよ
斬新な設定思いついた!ってなっても「それもう似たようなことクリスティがやってます」てなるもん
もう「いえいえオマージュです」って言うしかないよね

オマージュ海老(ひどい締め)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アガサ・クリスティー
感想投稿日 : 2023年9月29日
読了日 : 2023年9月29日
本棚登録日 : 2023年9月26日

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コメント 7件

1Q84O1さんのコメント
2023/09/30

ちょっと気になって横道逸造を検索・・・、やっぱりいないですねw

ひまわりめろんさんのコメント
2023/09/30

逸蔵だったかも

1Q84O1さんのコメント
2023/09/30

逸蔵もいなかった…w

ひまわりめろんさんのコメント
2023/09/30

ほんと申し訳ない
歳取ると物忘れがひどくてね〜
逸三でした

1Q84O1さんのコメント
2023/09/30

もう調べなくていいでしょw
いないでしょ!
逸三も逸像も逸増も逸雑も逸臓も!

ひまわりめろんさんのコメント
2023/09/30

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ご、ごめんなさい横路だったかも…

1Q84O1さんのコメント
2023/09/30

もう、ええわ!w

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