武士道と云うは死ぬことと見つけたり
有名な「葉隠」の一節ですね
いつでも死んだらぁっていう意味に誤解されることが多いんですが、死ぬどころか武士としての正しい「生き方」を説いた言葉なんですね
詳しくはググって頂くとして(投げた!)やっぱり本作を読んでこの言葉が頭を過ぎりました
夜霧よ今夜も有難う(どうしても言いたかった)
主君の側室との不義密通のために十年後の切腹を命じられた戸田秋谷の武士としての生き方と死に方を描いた『蜩ノ記』
読み終えた感想は「武士〜」です
いやもうめっちゃ武士やん、めっちゃ武士やん秋谷!
己が正しいと思うことを為す
この一念ですよね
そして曲げずに貫くにはどうしても死に方にもこだわらなければならなかったんでしょうね
そして冒頭の「武士道と云うは死ぬことと見つけたり」を体現してたように思うんですよね
楽な道を選んでいては、正しいことを為せないし、正しくない道を行く自分を見せたくなかったんじゃないかなぁって思うのです
まぁ、自分は多少正しくない道を歩んでも切腹は回避したいですけどね
武士じゃないし♪~(´ε` )
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
葉室麟
- 感想投稿日 : 2023年4月10日
- 読了日 : 2023年4月10日
- 本棚登録日 : 2023年4月9日
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コメント 12件
みんみんさんのコメント
2023/04/11
ひまわりめろんさんのコメント
2023/04/11
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