三国志 4 (潮漫画文庫)

著者 :
  • 潮出版社 (1998年1月22日発売)
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本棚登録 : 381
感想 : 22

慣れ親しんだ『三国志』のストーリーに極めて忠実な展開なので、さすがに自分如きでも容易に流れが思い出せますな。この頃の曹操は割と迂闊にボロ負けを喫するケースが多くて、大火傷からの葬式偽装とか「どこが知将やねんな…」なパターンに陥りがちで。そしてこの巻、劉備ほとんど出てこないし。ま、貂蝉の健気さに素直に泣こう。董卓もなあ…固太りイメージは一連のゲームによる印象であって、横山ではむしろ神経質ないやらしい中年のおっさんに過ぎぬな。孫堅は割と瞬時に死んで見せ場ほとんど無いのが残念であるが、ま、当時はこんなもんじゃろ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年6月18日
読了日 : 2018年6月18日
本棚登録日 : 2018年6月18日

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