日本軍は精神論ばかりで玉砕してばかりという一般的なイメージに対して、アメリカ側の分析を通して実際の日本軍に迫るという建付けの本である。
結論としては日本軍は自軍の環境下においては合理的であるというのが本書の結論だ。戦車無い状態で相手に勝つにはそら爆弾持って突撃するしかないだろう。
しかし、やっぱり読めば読むほど日本軍アホやんというイメージが強くなるのは何なんだろうか(笑)
そもそもアメリカと戦うことが合理的選択ではないので、その時点で合理的に戦うもクソもないっちゃないのだが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2023年6月25日
- 読了日 : 2023年6月25日
- 本棚登録日 : 2023年6月25日
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