日本軍と日本兵 米軍報告書は語る (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2014年1月17日発売)
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本棚登録 : 559
感想 : 57
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日本軍は精神論ばかりで玉砕してばかりという一般的なイメージに対して、アメリカ側の分析を通して実際の日本軍に迫るという建付けの本である。
結論としては日本軍は自軍の環境下においては合理的であるというのが本書の結論だ。戦車無い状態で相手に勝つにはそら爆弾持って突撃するしかないだろう。
しかし、やっぱり読めば読むほど日本軍アホやんというイメージが強くなるのは何なんだろうか(笑)
そもそもアメリカと戦うことが合理的選択ではないので、その時点で合理的に戦うもクソもないっちゃないのだが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2023年6月25日
読了日 : 2023年6月25日
本棚登録日 : 2023年6月25日

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