世界一有名なクマの物語は、原作もとてもユーモラス。思わず笑ってしまうほど、可愛らしく面白かった。ふんだんな挿絵もたまらなく可愛い。
ちょっと頭の弱いプーと、そんなプーが大好きなクリストファー・ロビンの「おバカさんだなぁ」と愛情たっぷりに言うところが愛らしい。プーのセリフはあの声で脳内再生されるが、声と喋り方がピッタリはまっている。今作にはティガーは登場しないが、やはりウサギ穴にお尻がはまる事件と、ルー坊とコブタ入れ替わり作戦が特に好き。児童文学によく織り込まれる教訓なしの、純粋に楽しめる作品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外児童書
- 感想投稿日 : 2022年4月20日
- 読了日 : 2022年4月19日
- 本棚登録日 : 2022年4月20日
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