2択で学ぶ赤ペン俳句教室 (ヨシモトブックス)

著者 :
  • ワニブックス (2017年10月30日発売)
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宇城市立中央図書館

ミスタープレバト「梅沢富美男」

俳句なんて詠んだことも詠もうとも思わなかった
ワタシの最初の句

頬紅き 少女の髪に六つの花

この句が大好評

いざ俳句の世界を覗くと
生業の芝居とたくさんの共通点かあった。
五七五のリズム感がしっくりきた。

スランプのときの原因としては
テクニックを覚えてひねり過ぎているということ。
芝居でもテクニックを覚えて、変なクセがつき
魅力を失ってしまうことがある。

今は、歩いていても
俳句の種を探すのがクセ。
いいな おもしろいなと引っ掛かったものは
必ずメモ。
たくさん書き残して、言葉を研ぎ澄ませていく。
その繰り返し。

日本語って こんなに綺麗なんだ。を味わって欲しい。

最近は
美味しくても ピンチでも 感動しても
「ヤバい」の一言で済ませてしまう。
その言葉の貧困さが「ヤバい」。

私は舞台目線
家族思いのフジモン(藤本敏史)は子ども目線の句が
ポンと出る。

風景や光、音などを切り取る。
人それぞれの違いがあるからおもしろい。

「プレバト」はバラエティー番組だけど
日本語の美しさ 奥深さを学べる教育番組です。



「プレバト」は下克上
戦国時代番組かな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 俳句
感想投稿日 : 2021年2月11日
読了日 : 2021年2月11日
本棚登録日 : 2021年2月7日

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