諄く感想を述べる必要がない本。
気丈に生き、人のために生きる姿。武士としてだけではなく人間として素晴らしい生き方だと思う。
とある禅師が修行はどこででも出来ると説いたという。なにも厳しい修行をつまなくても人は悟りを開くことができると…
悟りをひらくことで見えてくることが沢山ある。それは人のために命を惜しむことなく差し出せるくらいのところまで達することが出来るのかも知れない。
背景描写、心情がとにかく綺麗に描かれている。読み終わり本を閉じたときに妙に清々しい気持ちになるのはなぜだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年10月15日
- 読了日 : 2012年10月15日
- 本棚登録日 : 2012年10月15日
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