「なくて七癖」ではないが、世界は我々の想像をはるかに超えた
「クセ」で満ちており、癖を通してお国柄も見えてくる。
さぁ、日本と世界のギャップを感じ、笑ってみよう!
…という内容。
で、世界は私の想像をはるかに超えてました。
いちばんびっくりしたのは作者が添乗員としてアメリカに
行ったときにバスの運転手とした話。
運転手が、インディペンデンスデイを見たか、と聞くので、
作者が、見た、と答えると、運転手が大真面目に言った。
「俺はあのときちょうどアメリカを離れていたから助かったが、
ああいうことが起こるようでは、やっぱりアメリカは軍備を
しっかりしておかないといけないな」
えええー!!!
まさか、と思うけど実話らしい。
しかも、映画を現実として鵜呑みにする人が結構の数いるらしい。
結局、アメリカの教育格差が激しすぎて、このような
ことが起こっている、という例だそうだけど…それにしても
すごい話。
他にも世界各国のいろんな癖(傾向)が紹介されており
楽しく読めた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション 国内
- 感想投稿日 : 2010年11月24日
- 読了日 : 2010年11月24日
- 本棚登録日 : 2010年2月20日
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