著者最後の歴史エッセイ、ギリシア人の物語「新しき力」は、ギリシア都市国家の衰退状況とマケドニアアレクサンダー大王の歴史の物語。アテネの敗退以降スパスタからテーベに至る都市国家の移移り変わりとマケドニア フィリッポス王とその息子アレクサンダーによるアケメネス朝ペルシャ制服のための大遠征紀行をローマ人の物語同様の熱情でありつつ冷静な視点で俯瞰した大歴史エッセイ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2020年5月15日
- 読了日 : 2020年5月15日
- 本棚登録日 : 2020年5月15日
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