税法を対話形式&教授の補足という形で解説した本。
各トピックにおいて冒頭にくだけた会話の形式で簡単に全体像を紹介し、その後教授の詳細な解説で内容の再インプット&プラスαの知識が得られる。
天皇に税金はかかるか?など興味を惹かれる問題提起から始まり、そこから税法の本質的な理論が展開されるのは非常にうまい構成で惹きつけられる。
多少難解な議論もあるが、目的に応じて必要なければ読み飛ばしていいと思う。自分は税法の基本的な思想が知りたかったので、脱税や訴訟のところはさらっと読み飛ばしてしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事_学習_税法
- 感想投稿日 : 2020年11月19日
- 読了日 : 2020年11月17日
- 本棚登録日 : 2020年11月19日
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