2008/03/25読破。
クレヨンの色の名の付いた12話の短編集。作者の意見、意思が直に伝わって来る作品。
文体は柔らかだが、中身は怖くなる。なぜなら、子供だけの心を失ってしまった私たちが、本来考えねばならない問題を
直接的に訴えてくるからだ。そして、真実を突きつけて来るからだ。
育ててくれた人が殺そうとする人。と言うフレーズが離れない。
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カテゴリ:
福永令三
- 感想投稿日 : 2008年3月24日
- 本棚登録日 : 2008年3月24日
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