クレヨン王国 いちご村 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (1983年12月10日発売)
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本棚登録 : 292
感想 : 14
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2008/03/25読破。
クレヨンの色の名の付いた12話の短編集。作者の意見、意思が直に伝わって来る作品。
文体は柔らかだが、中身は怖くなる。なぜなら、子供だけの心を失ってしまった私たちが、本来考えねばならない問題を
直接的に訴えてくるからだ。そして、真実を突きつけて来るからだ。
育ててくれた人が殺そうとする人。と言うフレーズが離れない。

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カテゴリ: 福永令三
感想投稿日 : 2008年3月24日
本棚登録日 : 2008年3月24日

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