戯作者「長谷川豊山」が久しぶりに長屋に住むという。
なにやら厄介ごとがありそうな。
相変わらず背中には早逝した吉原の山吹の霊が取り憑いて入る。サバはなんとなく見張っている。
新境地・鯖猫長屋の親しい仲間をモチーフに描いた『妖長屋春秋』は、妖怪が住む長屋のモチーフだ。
ところが物語ができると、まもなくよく似せた事件が起こった。
死人が出る前まではそれはそれで放置してもよかったが、とうとう死人まで出ると。。。。
登場人物の鮮やかなキャラクターと、和気藹々の台詞回し。読み応え十分なシリーズ7巻。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月9日
- 読了日 : 2022年4月9日
- 本棚登録日 : 2022年4月6日
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