あの全九郎が記憶を少し失って現れた。
なんと、外に出れなかったのが嘘のように、今では普通の男の子のように出歩いて。
そして、お寅の子育てを助けている。
街中では浪人たちが薩摩藩とうそぶいて、嘘の瓦版を刷って、大店を強請るという事件が続発。
雲海が急に戻った。仏師を連れて。
その仏師の観察眼は鋭く、見るだけでその人となりがわかるという。
記憶が戻った全九郎は、再び竜之介と相対し、左手を切ってしまう。
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- 感想投稿日 : 2018年9月12日
- 読了日 : 2018年9月12日
- 本棚登録日 : 2018年9月12日
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