松平定信とまだ15歳の家斉。
二人の間に確執が生まれた。
困窮する武士の借金を棒引きにしようとする法令を出そうと企てる定信。
尾張藩一門は、その発布の後に必ず陥るであろう混乱を予測して、定信から逃れる方針に。
正邦は奏者番を引くことにするのだが。
終わり一門を後ろ盾にしようという試みが、失敗しその仕返しに暴挙に出る輩が。。。。
政治と経済、江戸時代のこんな一面を主題にする茅野隆司作品。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月16日
- 読了日 : 2020年9月16日
- 本棚登録日 : 2020年9月13日
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