エリートと教養-ポストコロナの日本考 (中公新書ラクレ 753)

著者 :
  • 中央公論新社 (2022年2月9日発売)
3.36
  • (1)
  • (5)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 13
4

政治家の教養不足
日本の政治における「教養不足」、今の政治家は国民の不満を満たす言葉を巧みに使うがそこに教養溢れる新たな社会システムを生み出す仕組み作りをしていない、ということだろうか。現実、日本のエリート=教養ある専門家を活用した政策で推し進める社会システム構築は他国と比べて相当遅れている。それは、日本がいつまでも古風な習慣と利権で固定化させていることでデジタル社会の出遅れを一層深めているのだ。小手先の給付金、補助金などは源は国民の税金で回しているだけで結局国民の税負担はその後に回るだけだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治
感想投稿日 : 2022年9月13日
読了日 : 2022年9月13日
本棚登録日 : 2022年9月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする