知らなかった歴史を学ぶことが出来た。蒋介石から根本に贈られた花瓶を見に、もう一度、中正記念堂へ行ってみたい。前に訪れた時より、感慨深く見学出来ると思う。この話は台湾国民党の内部や金門島の村民の視点、歴史を知った日本人の視点から語られるが、他方で中国共産党や台湾在来の人から見た時に、また違った感想が持たれるように思う。但し、著者は蒋介石が打算から日本人と接していたことも記述しており、冷静に見ているとも思う。
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年8月5日
- 読了日 : 2017年8月5日
- 本棚登録日 : 2017年8月5日
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