2011年公開
監督 : デヴィッド・イェーツ
完全復活し世界を掌握しつつある闇の魔法使いと、最後の決戦に挑む魔法少年のお話。
やっと決着付きましたね、お疲れ様という感じで、
何度も言うとおり、いろんな大事な話は踏み倒さざるを得なかった感じ。
やっぱり原作の設定の細やかさ、行間を読ませる感じと、
映画での娯楽に徹さざるを得ない感じ、
どちらも好きっていうのは難しいのかもしれないですね。
あと、結構難しいんじゃないかな単純に。
ニワトコの杖の主についてとか、
スネイプがどうして一連の行動に至ったかとか、
そもそもローリングさんは何度か読み返さないと、
しっくりこねえだろくらいのつもりで練り込んだ設定な気がするので、
そこもちょっと薄く圧縮されちゃった感じが、
仕方ないけど勿体ない。
とりあえずハリーの胸毛がすごいことになってて、
年月の移ろいを感じて、なんか切なくなったのでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF/Action
- 感想投稿日 : 2013年1月25日
- 読了日 : 2013年1月25日
- 本棚登録日 : 2013年1月25日
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