小説というより詩集のような。
リズミカルな言葉遊びが、自然と視線を文の先へ先へ送り出す。
社会への侮蔑、敵意、慢心がそっくりそのまま自己へ帰ってくる。太宰の人間失格を町田康風に咀嚼したらこんな風になるかなぁなんて考えました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年2月15日
- 読了日 : 2019年2月15日
- 本棚登録日 : 2018年10月30日
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