ランチの煮魚を食べながら、その作り方を科学的に検証してしまうほどの理系大学生・涼太。変わり者の彼が出会ったのは、あまりに美しい和菓子だった。
主人公の涼太は理屈っぽい所がありますが、とても真っ直ぐな人で、その真っ直ぐさが周りの人に良い変化をもたらしていく様子がとても良かったです。和菓子作りを通して、製菓専門学校の仲間達と切磋琢磨していく姿にやや物足りなさを感じましたが、ほっこりとした気持ちになれる作品でした。
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- 感想投稿日 : 2024年3月17日
- 読了日 : 2024年3月17日
- 本棚登録日 : 2024年3月17日
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